2026年7月13日、千葉ジェッツふなばしがマット・コステロ選手の新規契約を発表しました。コステロ選手は、欧州最高峰の舞台・ユーロリーグで戦ってきた208cmのビッグマン。昨季は名門バレンシア・バスケットでスペインリーグ制覇とユーロリーグベスト4を経験し、しかもそのバレンシアで、千葉ジェッツのコヴァーチ新ヘッドコーチとともに戦っていた選手です。この記事では、欧州帰りの実力派の経歴とプレースタイルを、公式発表や取材記事をもとにやさしく紹介します。
マット・コステロ選手のプロフィール
| 氏名 | マット・コステロ(Matt Costello) |
| 生年月日 | 1993年8月5日(32歳) |
| 国籍 | アメリカ/コートジボワール |
| 身長/体重 | 208cm/111kg |
| ポジション | C/PF |
| 背番号 | 24 |
| 出身校 | ミシガン州立大学(米) |
| 前所属 | バレンシア・バスケット(スペイン/2024-26) |
経歴|NBA挑戦から、欧州トップリーグの主力へ
ミシガン州立大からNBAへ
コステロ選手は、NBA選手を数多く輩出してきた名門ミシガン州立大学の出身。卒業後はアトランタ・ホークス、メンフィス・グリズリーズ、サンアントニオ・スパーズといったNBAチームと契約し、Gリーグ(当時Dリーグ)と行き来しながら経験を積みました。サマーリーグにはオーランド・マジックやミネソタ・ティンバーウルブズ、デトロイト・ピストンズの一員としても出場しています。
スペインで7年、ユーロリーグの舞台へ
イタリアでの1シーズンを経て、2019年からはスペイン・リーガエンデサ(欧州屈指の強豪国内リーグ)に活躍の場を移します。グランカナリアで2年、バスコニアで3年、そして2024年からは名門バレンシア・バスケットでプレー。スペインだけで通算7シーズンを戦い抜きました。
昨季はスペイン王者&ユーロリーグ4強
2025-26シーズンのバレンシアは、スペインリーグ制覇に加え、欧州クラブ最高峰の大会・ユーロリーグでもベスト4に進出。コステロ選手はユーロリーグで40試合に出場し、この躍進を支えました(出典:BASKET COUNT)。そのキャリア絶頂期とも言えるタイミングでの来日となります。
プレースタイル|3ポイントも打てる“ストレッチビッグ”
コステロ選手は、報道で「ストレッチビッグ」と評される、外角シュートを備えた208cmのビッグマンです。
- 3ポイントシュート:ビッグマンながら外まで守備を引っ張り出し、コートを広く使える。
- インサイドの強さ:208cm・111kgの体格でゴール下の攻防に対応。
- 欧州最高峰の経験値:ユーロリーグの強度を知る、戦術理解度の高いプレー。
- 勝者のメンタリティ:昨季スペイン王者。勝ち方を知っている。
コヴァーチHCとの“再会”|戦術を知り尽くした即戦力
今回の加入で見逃せないのが、千葉ジェッツの新指揮官アドリアン・コヴァーチHCとのつながりです。コヴァーチHCは昨季までバレンシアのアシスタントコーチを務めており、コステロ選手とはともにユーロリーグ4強を戦った間柄。新HCが求めるバスケットをすでに体で知っている選手が加わることは、新体制の立ち上げにおいて非常に大きなアドバンテージになるはずです。
加入にあたってコステロ選手は、公式サイトを通じて「千葉ジェッツのような素晴らしいチームでプレーできる機会に感謝している。日本への移住、新しいチームメートやスタッフとの出会い、そして全試合でブースターのエネルギーを感じられるのが待ちきれない」と喜びを語り、優勝という目標へ全力を尽くすことを誓いました。
2026-27シーズンへの期待
今オフの千葉ジェッツは、ウィリアムス ニカ、ブランドン・ランドルフ、そしてコステロ選手と、着実に補強を重ねてきました。ユーロリーグ帰りのストレッチビッグは、Bプレミア初年度の優勝を狙うチームのインサイドの核となる存在。渡邊雄太選手との2枚看板でゴール下を支配する姿を、今から想像せずにはいられません。背番号24の欧州仕込みのプレーに注目です。
まとめ
- マット・コステロ選手は2026-27シーズンから千葉ジェッツに新規加入した208cmのC/PF(背番号24)。
- ミシガン州立大→NBA(ホークス・グリズリーズ・スパーズ)→スペイン7年の実力派。
- 昨季はバレンシアでスペインリーグ制覇&ユーロリーグベスト4。ユーロリーグ40試合出場。
- 持ち味は3ポイントも打てる“ストレッチビッグ”。
- コヴァーチ新HCとはバレンシアでともに戦った間柄。新体制の即戦力として期待大。


