2026年7月6日、千葉ジェッツふなばしがウィリアムス ニカ選手の新規契約を発表しました。ニカ選手は、bjリーグ時代からプロ15年目を迎えるベテランセンターで、2019年に日本国籍を取得した帰化選手。203cm・111kgの体を張ったプレーで、Bプレミア初年度の千葉ジェッツのインサイドに経験と厚みを加えます。この記事では、日本バスケを長く支えてきたニカ選手の歩みとプレースタイルを、公式発表や取材記事をもとにやさしく紹介します。
ウィリアムス ニカ選手のプロフィール
| 氏名 | ウィリアムス ニカ(Nyika Williams) |
| 生年月日 | 1987年7月9日(38歳) |
| 出身地 | セントビンセントおよびグレナディーン諸島 |
| 国籍 | 日本(2019年に日本国籍を取得) |
| 身長/体重 | 203cm/111kg |
| ポジション | C(センター) |
| 背番号 | 22 |
| 前所属 | 富山グラウジーズ(2025-26) |
経歴|bjリーグから15年、日本バスケを渡り歩いたジャーニーマン
2011年、高松からプロキャリアをスタート
カリブ海の島国、セントビンセントおよびグレナディーン諸島に生まれたニカ選手は、2011年に高松ファイブアローズ(bjリーグ)と契約してプロキャリアをスタートさせました。以降、群馬クレインサンダーズ、埼玉ブロンコス、広島ドラゴンフライズ、香川ファイブアローズ、愛媛オレンジバイキングス、秋田ノーザンハピネッツ、福島ファイヤーボンズ(期限付き移籍)、島根スサノオマジック、三遠ネオフェニックス、富山グラウジーズと、海外(チュニジア)挑戦も含めて実に多くのクラブでプレー。日本のバスケットボールとともに15年を歩んできた、生粋の“ジャーニーマン”です。
2019年に日本国籍を取得、日本代表も経験
長く日本でプレーする中で日本への帰化を決意し、2019年に日本国籍を取得しました。帰化後は日本代表としてプレーした経験もあります(出典:バスケットボールキング)。日本のバスケ界にとって、コート内外で長く貢献してきた存在です。
富山での活躍を経て千葉ジェッツへ
2024-25シーズンは三遠ネオフェニックスで56試合に出場し、フィールドゴール成功率54.3%と高い効率を記録。続く2025-26シーズンは富山グラウジーズで59試合(うち44試合で先発)に出場し、平均8.8得点・6.1リバウンドをマークしました。38歳にしてフル稼働のシーズンを送った計算になります。そして2026年7月6日、千葉ジェッツへの加入が発表されました。
プレースタイル|体を張るベテランセンター
ニカ選手の持ち味は、203cm・111kgの恵まれた体格を活かした、ゴール下での堅実な働きです。
- リバウンド:昨季は平均6.1リバウンド。体を張ってボールに絡み続ける。
- ゴール下の得点効率:三遠時代にFG成功率54.3%。無理をせず確実に沈めるタイプ。
- 経験値:15年のキャリアで培った、駆け引きとスクリーンなどの“見えない貢献”。
- 耐久性:昨季59試合出場。年齢を感じさせない稼働率。
また、ニカ選手は帰化選手のため、リーグの規定上、外国籍選手とは別の扱いで出場できます。チーム編成のうえでも非常に貴重なピースです。
15年の旅路がたどり着いた場所
bjリーグの時代から、B2・B1、そして海外まで。決して平坦ではないキャリアを、体ひとつで切り拓いてきたニカ選手。加入にあたっては、公式サイトで「プロ15年目のシーズンを、千葉ジェッツファミリーの一員として迎えられることを心から光栄に思い、感謝しています」とコメントし、優勝という目標に全力で取り組む決意を語っています。
数多くのクラブとファンに愛されてきたベテランが、キャリアの集大成の地に選んだ(選ばれた)のが千葉ジェッツ。この物語だけでも、応援したくなるものがあります。
2026-27シーズンへの期待
Bプレミア初年度の千葉ジェッツにおいて、ニカ選手に期待されるのはインサイドの層を厚くする働きです。ゴール下で体を張り、リバウンドを奪い、若い選手に経験を伝える——派手さはなくとも、優勝を狙うチームに欠かせない役割です。38歳のベテランが見せる職人の仕事ぶりに、ぜひ注目してください。
まとめ
- ウィリアムス ニカ選手は2026-27シーズンから千葉ジェッツに新規加入した203cmのセンター(背番号22)。
- 2011年に高松ファイブアローズ(bjリーグ)でプロ入り。プロ15年目のベテラン。
- 2019年に日本国籍を取得した帰化選手で、日本代表経験もある。
- 昨季は富山で59試合(44先発)・平均8.8得点・6.1リバウンドとフル稼働。
- リバウンドとゴール下の効率が持ち味。編成上も貴重な帰化選手枠として、インサイドに経験と厚みを加える。


