2026年6月30日、千葉ジェッツふなばしが佐藤巧(さとう たくみ)選手の新規契約を発表しました。佐藤選手はB2・山形ワイヴァンズでの2シーズンを経て、かつて練習生として汗を流したクラブに“凱旋”する198cmのパワーフォワードです。Bプレミア初年度となる2026-27シーズン、インサイドに厚みを加える新戦力として期待がかかります。この記事では、佐藤選手の経歴・プレースタイル・人柄を、公式発表や取材記事をもとにやさしく紹介します。
佐藤巧選手のプロフィール
| 氏名 | 佐藤 巧(さとう たくみ) |
| 生年月日 | 2001年12月18日(24歳) |
| 出身地 | 埼玉県 |
| 身長/体重 | 198cm/90kg(千葉ジェッツ公式) |
| ポジション | PF(パワーフォワード) |
| 背番号 | 17 |
| 出身校 | 大宮東高校 → 国士舘大学 |
| 前所属 | 山形ワイヴァンズ(B2/2024-26) |
経歴|大宮東高校から国士舘大学、そして千葉ジェッツへ
高校・大学時代
埼玉県出身の佐藤選手は、大宮東高校から国士舘大学へ進学しました。大学ラストイヤーとなった2023年には、関東大学バスケットボールリーグ戦の全22試合に出場し、平均11.1得点・11.0リバウンド・1.9アシスト・1.2ブロックをマーク。得点とリバウンドで“ダブルダブル級”の数字を残し、チームの2部優勝に大きく貢献しました。
千葉ジェッツ練習生からプロの世界へ
2024年1月、国士舘大学在学中だった佐藤選手は、練習生として千葉ジェッツに加入し、トップチームの環境で研鑽を積みました。そして2024-25シーズンからは、B2・山形ワイヴァンズと契約してプロキャリアを本格スタート。山形では2シーズンにわたってプレーし、プロとしての土台をじっくりと築きました。
思い入れのあるクラブへ“凱旋”
2026年6月30日、山形ワイヴァンズとの契約満了にともない、千葉ジェッツへの新規加入が決定しました。かつて練習生として過ごしたクラブに、プロとして成長した姿で戻ってくることになります。加入にあたり佐藤選手は、公式サイトで「練習生として活動してきた思い入れのあるチームで再びプレーできることを嬉しく思います」とコメントし、チームの勝利への貢献を誓いました。
プレースタイル|リバウンドとブロックで戦う198cm
佐藤選手の魅力は、198cmの高さを活かしたインサイドでの働きです。大学時代に平均11.0リバウンドを記録したように、ゴール下の攻防で体を張れるのが持ち味。平均1.2ブロックという数字が示すとおり、リムプロテクト(ゴール下の守備)でも存在感を発揮します。
- リバウンド:大学ラストイヤーに平均11.0本。攻守両面でセカンドチャンスを生み出す。
- リムプロテクト:平均1.2ブロック。ゴール下に“蓋”をする守備。
- インサイドの得点:ペイントエリアでの得点力(大学時代は平均11.1得点)。
- フォワードとしての幅:山形時代はSFとしてもプレーし、複数のフロントコートポジションに対応。
下積みが育てた誠実さとハングリー精神
佐藤選手のキャリアは、華やかなエリート街道ではありません。練習生としてトップチームの練習に食らいつき、B2の舞台でプロとしての一歩を踏み出した——その下積みの経験が、いまの佐藤選手をつくっています。
山形ワイヴァンズを離れる際には、公式サイトで2年間への感謝をつづり、山形を離れることに葛藤があったほど愛着のあるクラブだったと明かしました。お世話になった場所への感謝を忘れない、誠実な人柄がにじみます。
そんな佐藤選手にとって、練習生時代を過ごした千葉ジェッツは特別な場所。“思い入れのあるチーム”への恩返しをかけて、Bプレミアの舞台に挑みます。
2026-27シーズンへの期待
Bプレミア初年度の千葉ジェッツは、渡邊雄太選手をはじめ実力者がフロントコートに揃います。その中で佐藤選手がどれだけ出場機会をつかめるかは、日々の練習での成長次第。持ち味のリバウンドとハードワークでチームに貢献できれば、インサイドの層をぐっと厚くする存在になれるはずです。練習生時代を知るファンにとっては、成長した姿を見届ける楽しみもあります。
まとめ
- 佐藤巧選手は2026-27シーズンから千葉ジェッツに新規加入した198cmのパワーフォワード(背番号17)。
- 大宮東高校→国士舘大学。大学ラストイヤーに平均11.1得点・11.0リバウンドで2部優勝に貢献。
- 2024年に千葉ジェッツ練習生、その後B2・山形ワイヴァンズで2シーズンプレー。
- リバウンドとリムプロテクトが持ち味のインサイドプレーヤー。
- 練習生時代を過ごした“思い入れのあるクラブ”への凱旋。Bプレミア初年度の活躍に注目。


